Adobeの生成クレジットとは?プラン別の月の数と、減る機能・減らない機能の見分け方【2026年11月】

「Fireflyを使おうとしたら、生成クレジットという言葉が出てきて、よくわからない」と感じていませんか。
生成クレジットは、アドビの生成AIを使うときに減っていく、回数券のようなものです。
この記事では、Adobeの生成クレジットのしくみと、プランごとに毎月もらえる数を、2026年11月4日のアドビ公式ページで確かめてまとめました。
減る機能と減らない機能の見分け方、残りの数を見る場所も、実際の画面でお見せします。
数字がたくさん出てきますが、覚えるのは「標準は減らない、プレミアムは減る」の1つだけで大丈夫です。
この記事でわかること
- 生成クレジットとは何か、何に使うのか。
- クレジットが減る機能と、減らない機能の見分け方。
- Creative CloudとFireflyの、プラン別の月のクレジット数と料金。
- 残りのクレジットを確認する場所と、足りなくなったときの方法。
①標準機能は無制限、②プレミアム機能の残り、③クレジットがもとに戻る日が出ています。
お手本の動画と、この記事の進め方
お手本にしたのは、Mappy PhotoさんのYouTube動画「【Adobe】2026年最新生成クレジット徹底解説」です。
約14分で、クレジットのしくみ、プラン別の数、確認のしかたを説明しています。
動画の数字は、2026年11月4日にアドビの公式ヘルプと料金ページで1つずつ確かめました。
違っていたところは、その場で書きそえています。
料金はすべて税込です。
Adobeの生成クレジットとは
生成クレジットは、文章から画像を作る、写真の一部を描き足すといった、生成AIの機能を使うときに使う「点数」です。
Fireflyだけでなく、Photoshop、Illustrator、Lightroom、Adobe Expressの生成AIでも同じクレジットを使います。
アドビの公式ヘルプでは、生成クレジットは1種類だけと説明されています。
アプリごとに別々に持っているわけではないので、どこで使っても同じ残高から減ります。
先に覚えておきたい3つのこと
- クレジットは、契約した日(請求日)を基準に、毎月もとの数に戻ります。
- 使わずに残った分は、次の月にくりこせません。
- Adobe Stockの素材を買うクレジットとは別物です。
クレジットが減る機能と、減らない機能
アドビの生成AIの機能は、「標準機能」と「プレミアム機能」の2つに分かれています。
| 種類 | たとえば | 使うクレジット |
|---|---|---|
| 標準機能 | Photoshopの生成塗りつぶし、Firefly Image 4での画像づくりなど。 | 多くは1回1クレジットです。 Creative Cloud Pro、Fireflyのプラン、クレジット追加プランなら無制限です。 |
| プレミアム機能 | 動画づくり、音楽や効果音、他社のモデル(GoogleやOpenAIなど)を使う生成など。 | 1回で数十から数百クレジット使います。 |
つまり、Creative Cloud ProかFireflyのプランを持っていれば、標準機能ではクレジットは減りません。
減るのは、プレミアム機能を使ったときだけです。
プレミアム機能で使うクレジットの例
公式ヘルプに書かれていた、主なプレミアム機能のクレジットです。
| 機能 | 条件 | クレジット |
|---|---|---|
| 動画を生成 | 540p | 1秒あたり20 |
| 動画を生成 | 720p | 1秒あたり50 |
| 動画を生成 | 1080p | 1秒あたり100 |
| 画像(Firefly Image 5) | 1回 | 10 |
| 画像(Firefly Image 4 Ultra) | 1回 | 20 |
| 効果音を生成 | 1回 | 10 |
| 音楽を生成 | 1分 | 20 |
| 動画や音声の翻訳 | 1秒 | 5 |
動画は、解像度が上がるほど一気に増えます。
同じ5秒でも、540pなら100クレジット、1080pなら500クレジットです。
筆者も2026年11月4日に、Firefly Videoの540p・5秒で動画を1本作りました。
残りは3720から3620になり、公式ヘルプのとおり100クレジット減りました。
この1本で100クレジット減りました。
押す前に、右下の数字を見る
Fireflyでは、生成ボタンの左に、その設定で使うクレジットの数が出ます。
数字が出ていなければ、標準機能なので減りません。
①アドビのモデル、②他社のモデル、③その設定で使うクレジットの数です。
筆者の画面では、最初から他社のモデルが選ばれていて、1回20クレジットと出ていました。
アドビの「Firefly Image 4」に変えると、数字は消えました。
気づかないうちに減っていた、ということを防ぐには、ここを見るのがいちばん確実です。
クレジットを使わない生成AIもある
公式ヘルプでは、次の機能はクレジットを使わないと書かれています。
- Photoshopの削除ツール
- Lightroomの生成AI削除
- Adobe Expressのテキスト効果を生成、プレゼンテーションを生成、クリップメーカー
プラン別の、月にもらえるクレジット数
2026年11月4日の公式ヘルプと料金ページで確かめた、個人向けの主なプランです。
| プラン | 月額(税込) | 月のクレジット | 標準機能 |
|---|---|---|---|
| Creative Cloud Pro | 9,080円 | 4,000 | 無制限 |
| Creative Cloud Standard | 6,480円 | 25 | クレジットを使う |
| 単体プラン(Photoshop、Illustratorなど) | 3,280円 | 25 | クレジットを使う |
| フォトプラン(1TB) | 2,380円 | 1,000 | クレジットを使う |
| Lightroom(1TB) | 1,480円 | 250 | クレジットを使う |
| Adobe Expressプレミアム | 1,180円 | 250 | クレジットを使う |
| Firefly Standard | 1,580円 | 2,000 | 無制限 |
| Firefly Pro | 3,180円 | 4,000 | 無制限 |
| Firefly Pro Plus | 6,600円 | 10,000 | 無制限 |
| Firefly Premium | 31,680円 | 50,000 | 無制限 |
Creative Cloud Proは、時期や入り口によって割引があります。
2026年11月4日は、料金ページで12か月25%オフ(月6,810円)、フォトプランの比較ページで最初の3か月が月4,539円と出ていました。
お手本の動画から補足したいところ
- 単体プランが25クレジットなのは、2025年6月17日以降に契約した場合です。
それより前から契約している方は、500クレジットです。 - フォトプランは、同じ1TBでもLightroom(1TB)より多い、1,000クレジットでした。
- Firefly Pro Plusは、公式ヘルプではグループ版の表にのっていますが、料金ページでは個人向けに月6,600円で出ていました。
5秒の動画なら、何本作れる?
540p・5秒の動画は1本100クレジットなので、月のクレジットで割ると、目安は次のとおりです。
| 月のクレジット | 540p・5秒の動画 | 1080p・5秒の動画 |
|---|---|---|
| 25 | 0本 | 0本 |
| 250 | 2本 | 0本 |
| 1,000 | 10本 | 2本 |
| 2,000 | 20本 | 4本 |
| 4,000 | 40本 | 8本 |
| 10,000 | 100本 | 20本 |
25クレジットのプランでは、5秒の動画は1本も作れない計算です。
ただし公式ヘルプには、Creative Cloudのプランでプレミアム機能を少しだけ試せる無料の生成(動画の生成2回など)があると書かれています。
プランを2つ持つと、クレジットは合計になる
公式ヘルプでは、複数のプランを契約していると、クレジットは各プランの合計になると説明されています。
たとえば、フォトプラン(1,000)と単体プラン(25)を持っていれば、月1,025クレジットです。
どのアプリで使っても、同じ合計から減ります。
プランごとに請求日が違うときは、最初に契約したプランの請求日にそろってリセットされます。
また、Fireflyのプランを足すと、標準機能も無制限になります。
残りのクレジットを確認する3つの場所
| 場所 | 見かた |
|---|---|
| Adobe Firefly | 右上のアカウントのアイコンを押すと、残りの数と回復日が出ます。 |
| アドビのアカウントページ | 右上のプロフィールのアイコンを押すと、残りの数とプランの数が出ます。 |
| Photoshop | 右上などにある生成クレジットのアイコンから、「生成クレジット使用量」パネルで残りと各機能のクレジットが見られます。 |
いちばん手軽なのは、Fireflyの右上のアイコンです。
この記事の最初の画像のように、標準機能が無制限かどうかも一緒にわかります。
クレジットが足りなくなったら
月の途中でなくなったときは、次の回復日を待つか、クレジットを買い足します。
公式ページでは、クレジット追加プランが次の金額で出ていました。
| 追加するクレジット | 月額(税込) | 5秒の動画の目安(公式) |
|---|---|---|
| 2,000 | 1,580円 | 最大20本 |
| 7,000 | 4,780円 | 最大70本 |
| 10,000 | 6,600円 | 最大100本 |
| 50,000 | 31,680円 | 最大500本 |
クレジット追加プランにも、標準機能の無制限がついています。
なお、生成に失敗したときのクレジットは、ふつう数分で戻ると公式ヘルプに書かれていました(長い動画などは最大24時間)。
目的別、どのプランを見ればいい?
こんな方には、このプラン
- 写真の編集が中心で、生成AIは少し使う:フォトプラン(1TB)。
月1,000クレジットあります。 - 画像をたくさん作りたい:Firefly Standard。
標準機能が無制限で、月2,000クレジットもつきます。 - PhotoshopやIllustratorも使いたい、動画も作りたい:Creative Cloud Pro。
標準機能が無制限で、月4,000クレジットです。 - 動画をたくさん作りたい:Firefly Pro以上か、クレジット追加プラン。
毎月あまっているなら、プランを変える必要はありません。
つまずきやすいところ
確認したい4つのこと
- 思ったより減った:他社のモデルや、高い解像度の動画が選ばれていないか、生成ボタンの左の数字を見ます。
- 月の途中で0になった:回復日を待つか、クレジット追加プランを考えます。
- 先月の残りがない:クレジットはくりこせません。
- Stockのクレジットで生成できない:Adobe Stockのクレジットは、生成には使えません。
よくある質問
Q. 生成クレジットは無料でもらえますか?
無料プランでも、少しだけもらえます。
無料プランは、はじめてFireflyの機能を使った日から1か月が期限で、翌月はまた使った日から数え直しです。
Q. Photoshopの生成塗りつぶしで、クレジットは減りますか?
標準機能なので、多くは1回1クレジットです。
Creative Cloud ProやFireflyのプランを持っていれば、無制限です。
他社のモデルを選ぶと、クレジットを使います。
Q. 余ったクレジットは翌月に持ちこせますか?
持ちこせません。
毎月の回復日に、プランの数にリセットされます。
Q. いちばん安くクレジットを増やす方法は?
月1,580円のFirefly Standardか、2,000クレジットの追加プランが、いちばん少ない金額です。
標準機能も無制限になります。
まとめ
Adobeの生成クレジットのポイント
- 生成クレジットは1種類で、アドビのどのアプリでも同じ残高から減る。
- 標準機能は、Creative Cloud ProかFireflyのプランなら無制限。
- 動画や他社のモデルはプレミアム機能で、540p・5秒の動画なら100クレジット。
- プランを重ねると、クレジットは合計になる。
- 残りは、Fireflyの右上のアイコンで確認できる。
それだけで、クレジットの心配はほとんどなくなります。
Fireflyの使い方は、ほかの記事でもくわしく試しています。
プランを見くらべるなら
いま持っているプランで足りるかどうかは、まず残りの数を見てから決めれば大丈夫です。
足りないと感じたら、公式ページでプランを見くらべてみてください。
スポンサーリンク(PR)
※上記はアフィリエイトリンクです。
参考:Mappy Photo「【Adobe】2026年最新生成クレジット徹底解説」(YouTube)/生成クレジット FAQ(アドビ公式、2026年10月21日更新)/Creative Cloudのプランと価格(アドビ公式)。
流れは動画を参考にし、数字と画面は筆者が2026年11月4日に確認したものです。
Instagramでは、図解を週3本出しています。
50代からのAdobeのコツと、心を軽くする本の1行を、黒猫が1分で案内します。
保存して、明日そのまま試せる形にしています。
Instagramを見る@yoshihirok0358






