【感想】中高年の人生を変える一冊（マンガでわかる7つの習慣 Plus）

本とは無縁だった私がAmazonのオディブルに出会い、何気ない日常で傾聴し人生を振り返り反省をしました。本との出会いは素晴らしい、先人が残した叡智（深遠な道理を知りうるすぐれた知恵）ランニング中、日常の作業時に傾聴すると知識力を高める事ができますよ。

「もう遅いかも…」そう感じたあなたへ

50代を過ぎたある日、ふと「このままで人生が終わっていいのか？」という不安に襲われました。

昇進の見込みもなく、老後の不安と毎日のルーティンに追われ、自分を変えたいと思っても、何から始めればいいのか分からない。そんな迷いの中で出会ったのが『まんがでわかる7つの習慣 Plus』でした。

この本は、スティーブン・R・コヴィーの名著をマンガでわかりやすく解説した一冊。視覚的に物語を追いながら、習慣の本質を自然と理解できる構成になっており、中高年の心にも深く響く内容です。

特に印象的だったのは、主人公たちが仕事や人間関係、自己理解に悩みながらも、自分と向き合い、一歩ずつ前に進んでいく描写。まるで自分の姿を重ねているような感覚になりました。

この記事では、この本の魅力を「感想」「書評」として、私自身の実体験を交えながらご紹介します。人生の再構築、副業への挑戦、そして自分らしく生きるヒントを得たい方は、ぜひ最後までお読みください。

この本を手に取ったきっかけ

私は53歳で早期退職し、現在は副業に専念しています。Google AdSenseには合格したものの、まだ収益はゼロ。自分の「強み」や「やるべきこと」に迷いながら、日々ブログを書き続けています。

そんなとき、Amazonで偶然目にしたのが『まんがでわかる7つの習慣 Plus』。

かつて読んだ原著は難解で途中で挫折しましたが、このマンガ版なら理解できるかも…と思い、シリーズをまとめて購入。ページをめくるたびに、「これは今の自分に必要な本だ」と確信しました。

なぜなら、若い頃の成功法則ではなく、“今”の私たち中高年に必要な「生き方」「在り方」が描かれていたからです。しかもマンガで描かれることで、堅苦しさがなく、読後に温かさとやる気が残る。そこに大きな魅力を感じました。

読んで刺さった3つの言葉

1. 「影響の輪を広げる」

自分では変えられないことに不満ばかり抱えていた過去。でもこの言葉に触れてからは、自分ができること・変えられることにフォーカスし、少しずつ前進できるようになりました。主人公が「他人のせいにするのはもう終わりにしよう」と決意する場面は、胸に刺さりました。

2. 「ミッション・ステートメントを持つ」

心の中に“人生の羅針盤”がなかった私は、自分の方向性に迷いがちでした。この本の中で主人公が自分のミッションを言語化していく場面に心を打たれ、自分自身もノートに書き出すことから始めました。

「私は誰のために、何のために行動するのか？」その問いが自分を支える力になります。漫画の中では、家庭や職場での対立を通じて、ミッションがいかに自分を導くかが描かれており、非常に共感しました。

3. 「パラダイムを転換する」

見方を変えれば、状況は変わる。このシンプルな原則に気づけたことは、私の副業活動においても大きなヒントになりました。「ブログに価値がない」と落ち込んでいた時期、自分の経験こそが他人の役に立つと気づけたのです。視点の転換は、可能性の扉を開く鍵でした。

読後に実践して変わったこと

この本を読んでから、私は3つのことを日常に取り入れました。

1つ目は、毎朝の「習慣リスト」。自分の価値観に沿った行動を5つ書き出し、日々チェックしています。これだけでも「今日やるべきこと」が明確になり、モヤモヤが軽減されました。

2つ目は、「相手の立場に立って聴く」こと。家族やSNSでのやり取りでも、相手を理解しようとする姿勢が自然と取れるように。これは第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」に繋がります。

3つ目は、「小さな成功を記録する」こと。ブログで1件クリックされた、SNSで反応があった——そんな些細なことでも、成功体験としてノートに記録しています。

これらの実践により、私は「自己肯定感」「前向きな行動」「人間関係の質」が明らかに変わったと感じています。まさに“習慣が人生を形づくる”を体感しています。

この本が与えてくれる「気づき」とは？

この本には、人生を好転させるための“気づき”が詰まっています。

• 成功は「一発逆転」ではなく「日々の選択の積み重ね」
• 他人や環境ではなく「自分の内面」が変化の出発点
• 完璧を目指すより「小さな前進」が最大の武器になる

そして何より、中高年だからこそ“深く理解できる”メッセージがあります。経験や失敗を重ねてきた今だからこそ、7つの習慣が腹落ちするのです。

マンガという形式がとても効果的で、難しい概念もキャラクターを通して自然に理解できました。「知識としての理解」ではなく、「感情に根ざした共感」が起きるのが、この本の真の力です。特にPlus版では、日常の問題をより現代的なシーンに落とし込み、中高年が直面しがちな「職場での疎外感」や「家庭内のギャップ」などを描いてくれています。

同じ悩みを持つ人に伝えたいこと

「自分は何者なのか」「何のために働いているのか」——そんな問いに答えを出せないまま日々を過ごしていませんか？

私も同じでした。でもこの本が、そのモヤモヤに明確な光を当ててくれました。

もしあなたが今、自分を変えたいけど「どうしていいか分からない」と感じているなら、まずはこの本を読んでみてください。

そして、完璧を目指さなくていいのです。たった1つ、実践できそうなことを選んで、明日から取り組んでみる。それだけで、見える景色は確実に変わります。

今すぐできる行動3選

1. 今日から「影響の輪」を意識して行動を選ぶ。
   • 例：ニュースや他人の評価に気を取られる代わりに、自分がコントロールできることに集中する。
2. ノートに「自分の価値観TOP5」を書き出す。
   • 自分の大切にしていることを可視化すると、日々の選択が楽になります。
3. 毎日1つ「小さな成功」を記録する。
   • 例：朝ランできた、家族と会話した、SNSに投稿した。

これらは、今日から実践できるシンプルで強力な習慣です。

さらに言えば、これらを続けることで「信頼貯金」が貯まります。自分との信頼、人との信頼。小さな行動が、やがて人生を変える基盤になります。

「人生は変えられる」その一歩を踏み出そう

『まんがでわかる7つの習慣 Plus』は、私にとって人生の羅針盤のような一冊になりました。

中高年という“節目の世代”だからこそ、この本が伝える習慣の力がリアルに響いてきます。

人生は何歳からでも変えられる。その一歩は、あなたの「気づき」と「実践」から始まります。あなたも今日から、変化への一歩を踏み出してみませんか？

✅この本はこちらから購入できます👇

まんがでわかる7つの習慣 Plus

累計138万部突破!2014年にビジネス書で一番売れたシリーズが帰ってきました! 
舞台はおなじみの「バー セブン」。

日々、このバーでシェーカーを振るうマスター・正木や、ここで修業をしていた歩、
そして常連客の八神をはじめ、お店にやってくる人との交流を通じて、人生を幸せに生きるために必要な「7つの習慣」をまんがで紹介していきます。

本書では各習慣を個別に学ぶのではなく、それぞれの習慣を連動させることで「満足いく生き方(キャリア)」「私生活の充実」「使える人材になる」「ダイバーシティ」などをひとつひとつ解説しており、より実践的に「7つの習慣」を理解できます

興味を持たれた方は購読またはオディブルで、改めて人生観を見つめ直すコーチングしてくれる本です。

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YoshihiroK

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