53歳の転職に光をくれた本|人生は4つの「おつきあい」書評&実践記録

本とは無縁だった私がAmazonのオディブルに出会い、何気ない日常で傾聴し人生を振り返り反省をしました。本との出会いは素晴らしい、先人が残した叡智(深遠な道理を知りうるすぐれた知恵)ランニング中、日常の作業時に傾聴すると知識力を高める事ができますよ。
努力に疲れたあなたへ、53歳の私を救った一冊との出会い
あなたも今、人生の大きな変化に直面していませんか?
53歳での転職活動、4ヶ月間の苦悩、そして社会からの「もう遅い」という冷たい視線…。
人生のどん底に落ちた気分でした・・・
トイレ掃除すればお金に困らないフレーズに惹かれ、小林正観さんのオディブルを聞いていました。ダジャレの連呼・連呼で怪しい親父だと感じながら傾聴。
いろいろ小林正観さんの書物から学び、他界されてからの「人生は4つの『おつきあい』」を何度も何度もオディブルで傾聴・寝しなに読書して自分自身のマインドチェンジとなりました。
「努力しなくても大丈夫」
この言葉に出会った瞬間、張り詰めていた心がほどけていくのを感じました。
50代という人生の節目で、「このままでいいのだろうか」と不安になっている方にこそ読んでほしい一冊です。

この本は、私たちが抱える人間関係の悩みを4つのカテゴリーに整理し、それぞれとの適切な距離感を教えてくれます。
そして何より、「頑張らなくていい」という新しい生き方の可能性を示してくれるのです。
この記事では、転職活動で挫折しかけた53歳の私が実際に体験した変化と、同じように悩む50代の方に伝えたいメッセージをお伝えします。

この本を手に取ったきっかけ
結論から言うと、53歳での転職活動に行き詰まっていた私を救ってくれたのがこの本でした。
転職活動を始めて4ヶ月。
書類選考で落とされ続け、面接でも「年齢的に厳しい」という現実を突きつけられる日々。
「もっと頑張らないと」「努力が足りないんだ」と自分を追い込んでいました。
家族からの期待、貯金の減少、焦りと不安で眠れない夜が続いていたんです。
そんな時、オディブルで傾聴し、Amazonで購入したのが、「人生は4つの『おつきあい』」でした。

理由は単純で、もう努力に疲れ果てていた私が「おつきあい」という優しい響きに救いを求めたからです。
ページをめくると、「努力しなくても大丈夫」という言葉が目に飛び込んできました。
その瞬間、涙が止まりませんでした。
具体的には、小林正観さんの「頑張らなくていい」というメッセージが、張り詰めていた心をほぐしてくれました。
転職で自信を失いかけていた53歳の私に、新しい人生の視点を与えてくれたのです。
だからこそ、この本は同じように人生の壁にぶつかっている50代の方々に読んでほしい一冊です。

読んで刺さった3つの言葉
1.「努力しなくても大丈夫」
〜自分の力でなんとかしようとするのをやめる〜
この言葉が、4ヶ月間の転職活動で疲れ切った私の心を救ってくれました。
53歳での転職活動は想像以上に厳しいものでした。
「もっと努力しないと」「スキルアップが必要だ」「資格を取らなければ」
そんな焦りばかりが先行して、すべてを自分の力でなんとかしようと必死でした。
人と比べ、抜きでて、勝組になる事をしなくて良いと解説されています。

理由は、過度な努力や自力本願は時として自分を苦しめるだけで、本当の解決にならないからです。
小林さんは「自分の力でなんとかしようとするのをやめる」ことの大切さを教えてくれました。
転職活動でも、一人で抱え込むのではなく、周りの人に頼ることの重要性に気づいたんです。
具体的には、妻や友人に相談し、事前にお世話になっていた方々に素直に助けを求めるようになりました。
すると不思議なことに、思わぬ人脈から転職のきっかけが生まれ、面接でも自然体で話せるようになったんです。
つまり、すべてを自分で背負うのではなく、周りの人に感謝してゆるく生きることが大切だということです。

2.「人生とは、出会う人をみんな味方につけること」
53歳という年齢を重ねた今だからこそ、この言葉の深さが分かりました。
転職活動中は、面接官や人事担当者を「敵」のように感じることが多かったんです。
「年齢で判断される」「理解してもらえない」そんな被害者意識でいっぱいでした。
書類選考→面接→一般テスト(国語・算数)・適正検査→2次面接→3次面接で不採用通知が4社あり・・・本当に心が折れました。
理由は、人との出会いには必ず意味があり、すべての人から学ぶことがあるからです。

小林さんの教えで気づいたのは、転職活動で出会う人たちも、私の人生に何かを教えてくれる存在だということです。
面接で落ちたとしても、その経験が次の面接に活かされる。
厳しい質問をする面接官も、私を成長させてくれる先生だったんです。
具体的には、面接が終わるたびに「この出会いに感謝します」と心の中で唱えるようになりました。
すると、相手への敵対心が薄れ、むしろ「この人にも喜んでもらえることはないだろうか」と考えるようになったんです。(不採用になったのはご縁が無かったんです)
だから、人生で出会うすべての人を味方にする気持ちで接することが、結果的に自分を助けてくれるのです。

3.「運が良くなるには、よく動くこと」〜人に喜ばれることをする〜
転職活動で停滞していた私に、この言葉は大きな行動の変化をもたらしてくれました。
4ヶ月間、書類選考で落ち続けていた頃は、家に引きこもりがちでした。
「どうせまた落ちる」「無駄な努力だ」そんな思いで動くのが億劫になっていたんです。
理由は、運というものは動かなければやってこないし、人に喜ばれることをしていると自然と良い流れが生まれるからです。
小林さんは「運が良くなるには、よく動くこと」そして「人に喜ばれることをする」ことの重要性を教えてくれました。
転職活動も、自分のためだけでなく、その会社の人たちに喜んでもらえることを考えるようになったんです。

具体的には、毎日外出し、コンビニや駅で出会う人に「ありがとう」を伝え、家では妻の手伝いを積極的にするようになりました。
また、面接では「私がこの会社で何をお手伝いできるか」という視点で話すようになりました。
すると、面接の雰囲気が変わり、相手からの反応も良くなったんです。
つまり、自分が運が良いと言い続け、感謝の気持ちで行動することで、本当に運が向いてくるということです。

読後に実践して変わったこと
この本を読んだ後、私の転職活動と日常生活は劇的に変化しました。
最も大きな変化は、「運の流れ」が明らかに良くなったことです。
理由は、小林さんが教える実践的な「運を良くする方法」を日々取り入れたからです。
具体的な変化として、まず毎朝のトイレ・洗面所・風呂場の排水口の掃除を始めました。
最初の1週間は何も変化を感じませんでしたが、2週間目から面接の雰囲気が明らかに変わりました。
面接官との会話が弾み、「良い経験をお持ちですね」と言われることが増えたんです。
また、「不平不満を言わない」ことを実践したところ、家族との関係も改善しました。
妻に対して愚痴を言うのをやめ、代わりに「いつもありがとう」を伝えるようになった結果、夫婦の会話が増え、転職活動への理解も深まりました。
不平・不満を口にすると徳を積んでもリセットされるそうです。

最も印象的だったのは「人に喜ばれることをする」実践です。
面接でも「御社で私がお役に立てることは何でしょうか?」という姿勢で臨むようになりました。
自分をアピールするのではなく、相手に喜んでもらうことを考える。
この変化が、面接官の反応を大きく変えたと思いました。
そして「自分は運が良い」と毎日口に出して言い続けたところ、本当に運が良いことが起こり始めました。
それから、3社ほど内定を頂きました。私が経験した事ややってみたい事の挑戦を活かせる会社へ7月1日より入社。
入社し1週間で私が企画したプロジェクトが採用され始動しました。
小林正観さんからの学びが活かせていると思い、心からありがとうと呟いています。
だからこそ、この本の教えは単なる精神論ではなく、実際に人生を変える実践的な智恵だと確信しています。

この本が与えてくれる「気づき」とは?
この本最大の価値は、「小さな実践」が人生を変える力を持っていることを教えてくれることです。
転職活動で行き詰まっていた私は、大きな変化ばかりを求めていました。
新しいスキル、資格取得、人脈作り…。
でも小林さんが教えてくれたのは、もっとシンプルで身近な実践でした。
理由は、トイレ掃除や感謝の言葉といった日常の小さな行動が、運気を変える力を持っているからです。

小林さんが提唱する「宇宙預金」という考え方は特に印象的でした。
人に喜ばれることをすると、宇宙にその善行が貯金されていくという発想です。
具体的には、以下の実践を転職活動中に取り入れました:
毎朝のトイレ掃除から一日を始める。
不平不満を口にするのをやめ、代わりに「ありがとう」を言うようにする。
「自分は運が良い」と声に出して言う。
面接に向かう電車の中でも、駅の改札で、コンビニで、出会う人すべてに心の中で感謝する。
家では冷蔵庫の前で手を合わせ、「今日も食べ物があることに感謝します」と唱える。
この小さなアリのような行動が、神様に応援される秘訣だと小林さんは教えてくれました。
実際に実践してみると、不思議なことに面接官の反応が変わり、周りの人との関係も良くなっていったんです。
最初は半信半疑でしたが、続けているうちに確実に何かが変わっていくのを感じました。
つまり、この本は私たちの日常に隠れている「運を良くする仕組み」を発見させてくれる一冊なのです。

同じ悩みを持つ人に伝えたいこと
もしあなたが今、50代での転職や人生の転機に不安を感じているなら、まずは自分を責めるのをやめてください。
私も4ヶ月間、「努力が足りない」「もっと頑張らなければ」と自分を追い込み続けました。
でも、それは間違いでした。
理由は、50代の私たちには若い世代にはない豊富な経験と知恵があるからです。
この本を読んで気づいたのは、年齢を重ねることは決してマイナスではないということです。
むしろ、人生の酸いも甘いも知っているからこそ、深い人間関係を築くことができるんです。

具体的には、私は転職活動で以下の3つの考え方を変えました:
- 年齢をハンデではなく、経験値として捉える
- 完璧な自分を演じるのではなく、ありのままの自分を伝える
- 結果を急がず、今この瞬間を大切にする
特に「結果を急がない」ことは重要です。
53歳での転職は確かに厳しい現実があります。
でも、焦りや不安に支配されると、本来の力が発揮できません。
「努力しなくても大丈夫」という小林さんの言葉は、「頑張らなくていい」という意味ではありません。
「無理をしない範囲で、自然体でいることの大切さ」を教えてくれているのです。
だから、同じように50代で人生の転機を迎えているあなたも、きっと大丈夫です。この本がその支えになってくれるはずです。

今すぐできる行動3選
1. 毎朝トイレ掃除から一日を始める
小林さんが強く推奨するトイレ掃除を、私も転職活動中から実践しています。
最初は「転職と掃除に何の関係があるのか」と疑問でした。
でも、続けているうちに不思議な変化が起こったんです。
理由は、トイレ掃除のような誰も見ていない善行が「宇宙預金」となって、運気を上げてくれるからです。
具体的には、毎朝5分間、便器から床まで丁寧に掃除し、「今日も良い一日になりますように」と心で唱えます。
この習慣を始めてから、面接の結果が明らかに良くなりました。
偶然かもしれませんが、小さな善行を続けることで心が整い、自然と良い行動が取れるようになったと感じています。
つまり、見返りを求めない小さな善行が、巡り巡って自分に返ってくるということです。

2. 不平不満を言わず「ありがとう」「自分は運が良い」を口癖にする
次に、言葉の力を意識的に使う習慣を作ってください。
転職活動中は愚痴や不満が口から出やすくなります。(苦悩する日々)
「なぜ採用されないのか」「年齢差別だ」「50代への偏見が悪い」…。
でも、これらの言葉は運気を下げてしまいます。
理由は、不平不満は負のエネルギーを生み、「ありがとう」や「運が良い」という言葉は正のエネルギーを生むからです。

具体的には、私は以下を実践しました:
朝起きたら「今日も健康で運が良い」と鏡に向かって言う
面接で落ちても「この経験も運が良い、次につながる」と言い換える
駅員さん、店員さん、家族に「ありがとう」を必ず伝える
この習慣を続けていると、本当に運が良いことが起こり始めました。
思わぬところから求人情報をもらったり、面接で話が盛り上がったり…。
だから、言葉は現実を作る力があるのだと実感しています。

3. 冷蔵庫の前で手を合わせる〜感謝のアリになる〜
小林さんが教えてくれた「感謝のアリ」の実践が、一番心に響きました。
アリは小さな存在ですが、一生懸命働き、感謝の気持ちを忘れません。
そんなアリは神様に応援されるのだそうです。
理由は、小さくても謙虚で感謝深い存在は、宇宙から愛されるからです。
具体的には、毎食前に冷蔵庫の前で手を合わせ、「今日も食べ物があることに感謝します」と唱えるようになりました。
最初は家族に変に思われましたが、説明すると理解してくれました。
この習慣を続けていると、当たり前だと思っていた日常の豊かさに気づけるようになります。
健康でいられること、屋根のある家があること、家族がいること…。
つまり、感謝のアリのように小さくても謙虚な行動を続けることで、神様からの応援をいただけるのです。幸せと感じるのも、不幸だと感じるのも貴方の捉え方なのです。
刹那(一瞬、一瞬)を全力で邁進する。

「人生は変えられる」その一歩を踏み出そう
小林正観さんの「人生は4つの『おつきあい』」は、私の人生を確実に変えてくれました。
人間関係に疲れ、自分らしさを見失いかけていた私に、新しい視点と希望を与えてくれたのです。
この本の素晴らしさは、難しい理論ではなく、今すぐ実践できる具体的な方法を教えてくれることです。
40代、50代という人生の節目で、「このままでいいのだろうか」と悩んでいるあなたにこそ読んでほしい一冊です。
人生はいつからでも変えられます。

大切なのは、その第一歩を踏み出す勇気です。
この本が、あなたの人生をより豊かで幸せなものに変える きっかけになることを心から願っています。
書籍紹介
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人生を、楽に、楽しく生き抜くためには、“法則”を知り、それにのっとって生きること。
「宇宙を味方につける」生き方が、そこから始まります。
そのために大切なのは、4つのものとの上手な「つきあい方」を知ること。
すなわち、「お金とのおつきあい」「人間どうしのおつきあい」「神さまとのおつきあい」「病気や災難とのおつきあい」。
40年にわたり、日常現象の奥に横たわる「宇宙の法則」を収集し、研究しつづけた著者が、「この世でもっとも大切なこと」をまとめて語った“幻の講演会”がついに文庫化!
ひすいこたろうさんによる、小林正観さんとの心あたたまるおつきあいエピソードも収録。
(本書は、2016年5月に刊行された『人生は4つの「おつきあい」』を加筆・修正し、文庫化したものです)

興味を持たれた方は購読またはオディブルで、改めて人生観を見つめ直すコーチングしてくれる本です。
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