【感想】50代で読む「まんがでわかる7つの習慣3」人生再構築のヒント

本とは無縁だった私がAmazonのオディブルに出会い、何気ない日常で傾聴し人生を振り返り反省をしました。本との出会いは素晴らしい、先人が残した叡智（深遠な道理を知りうるすぐれた知恵）ランニング中、日常の作業時に傾聴すると知識力を高める事ができますよ。

「時間も人間関係もコントロールできない」

そんなあなたに届けたい

あなたは今、毎日の仕事に追われながら「このまま人生が終わってしまうのか」と不安を感じていませんか？

40代、50代になって、ふと立ち止まった時に見えてくる現実。昇進の可能性は薄れ、体力も衰え、家族との時間も取れない。そんな中で「人生を変えたい」と思っても、何から始めればいいかわからない。

私も同じでした。50歳を過ぎて、会社での将来に不安を感じ、副業を始めたものの思うようにいかない日々。そんな時に出会ったのが「まんがでわかる7つの習慣3」でした。

この本は、単なる自己啓発書ではありません。人生の後半戦を迎えた私たちに、本当に必要な「変化の設計図」を与えてくれる一冊です。今回は、実際に読んで実践した体験をもとに、この本が中高年の私たちにどんな気づきをもたらすのかをお話しします。

📌この記事は、40〜60代のビジネスパーソンが“本当の自分を取り戻す”ための体験ベースの書評・感想です。

1. この本を手に取ったきっかけ

正直に言うと、最初は「また自己啓発本か」と思っていました。

50代になって、これまで数十冊の自己啓発書を読んできたけれど、結局何も変わらなかった。そんな諦めにも似た気持ちを抱えていた私が、なぜこの本を手に取ったのか。

きっかけは、同じ部署の後輩から「最近元気ないですね」と言われたことでした。その夜、家族と話していても心ここにあらず。妻からも「最近、話を聞いてくれてない」と指摘されました。

そんな時、書店で目に留まったのがこの本でした。マンガ形式で読みやすそうだったのと、「第3の習慣」「第4の習慣」「第5の習慣」という具体的な章立てに惹かれました。

「もう一度だけ、自分を変えてみよう」

そう思ってマンガシリーズをまとめて購入したのが、この本との出会いでした。

2. 読んで刺さった3つの言葉

「最重要事項を優先する」（第3の習慣）

毎日の忙しさに振り回されていた私は、つい「緊急なこと」ばかりに時間を奪われていました。でも、本当に大切なのは「緊急でないけど重要なこと」。

この習慣を知ってから、自分の時間の使い方がガラリと変わりました。

「Win-Winを考える」（第4の習慣）

人間関係での“勝ち負け思考”から抜け出せなかった私。この言葉で、「共に勝つ」という視点を持つようになり、職場でも家族でも衝突が減りました。

「まず理解に徹し、そして理解される」（第5の習慣）

人の話を“聞いているつもり”になっていた私にとって、この言葉は痛烈でした。本当に人を理解しようとする姿勢こそ、信頼関係の土台になるのだと深く実感しました。

3. 読後に実践して変わったこと

時間の使い方が変わった

朝イチに「最重要タスク」に集中するようになったことで、「今日はやりきった」と思える日が増えました。スマホを見て時間を無駄にしていた以前とは雲泥の差です。

家族との関係が改善された

「まず理解する」ことを実践した結果、妻や子供たちとの会話が増えました。以前は自分の意見を伝えることばかり考えていましたが、まず相手の話を最後まで聞くことで、家庭内の雰囲気が明らかに良くなりました。

職場でのストレスが軽減された

Win-Winの考え方を取り入れることで、チムメンバーや同僚との関係が改善されました。対立していた案件でも、お互いの利益を考慮した解決策を提案できるようになり、職場での評価も上がりました。

4. この本が与えてくれる「気づき」とは？

自分の人生を“再設計”できる

時間や人間関係は「コントロールできないもの」だと思い込んでいたけど、実は「自分の選択」で大きく変えられる。

この本は、それを“納得できるストーリーと実例”で教えてくれます。

漫画という形式だからこそ、行動に直結する

文章だけでは理解しにくい人間関係の微妙なニュアンスも、マンガの表現によって直感的に理解できます。キャラクターたちの物語を通して「習慣の本質」が自然と理解でき、感情移入しながら学べるため、実生活への応用もスムーズです。

自己啓発書にありがちな堅苦しさがなく、読むこと自体が楽しくなる。まさに中高年にとって「理解しやすく、行動しやすい」一冊です。

「完璧でなくていい」という安心感

この本のもう一つの魅力は、「完璧を求めない」姿勢です。小さな改善の積み重ねが、やがて大きな変化につながることを教えてくれます。

5. 同じ悩みを持つ人に伝えたいこと

もしあなたが今、私と同じような悩みを抱えているなら、ぜひこの本を読んでみてください。

50代になって自分を変えることは不可能だと思っていませんか？私もそう思っていました。でも、この本を読んで実践してみると、確実に変化が起こることを実感できます。

「全ての習慣を完璧に身につける必要はない」この考え方が、読者の背中をそっと押してくれるのです。

特に「第5の習慣」は、家族との関係改善に絶大な効果があります。長年の夫婦関係や親子関係で悩んでいる方には、ぜひ実践していただきたいポイントです。

また、この本で学んだ時間管理や人間関係のスキルは、副業や新しい挑戦にも大いに役立ちます。

6. 今すぐできる行動3選

1. 朝の30分を「重要で緊急でないこと」に使う

明日の朝、30分早く起きて、読書や将来の計画を立てる時間を作ってみてください。この小さな習慣が、人生を大きく変える第一歩となります。

私は毎朝6時に起きて、コーヒーを飲みながら読書をするようになりました。この時間が、一日の中で最も価値のある時間になっています。

2. 家族の話を最後まで聞く

今日帰宅したら、家族の話を途中で遮らず、最後まで聞いてみてください。「まず理解する」ことを実践するだけで、家族関係は確実に改善されます。

3. 一日の終わりに「Win-Win」を振り返る

寝る前に、今日の人間関係で「お互いが勝てる結果」を作れた場面を思い出してみてください。小さなことでも構いません。この習慣が、明日の人間関係をより良いものにしてくれます。

7. 「人生は変えられる」その一歩を踏み出そう

『まんがでわかる7つの習慣3』は、日々の選択・人間関係・信頼構築といった人生の核に迫る内容が詰まっています。

しかも、難しい言葉ではなく“物語”として心に届く

それがこの本の真骨頂です。

変化は一日では起こりません。でも、小さな習慣の積み重ねが、やがて大きな変化となって現れます。私自身、まだまだ道半ばですが、確実に前進していることを実感しています。

人生は何歳からでも変えられる。この本が、その証明となってくれることを願っています。

1. 書籍紹介（Amazon）

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「まんがでわかる7つの習慣3 第3の習慣/第4の習慣/第5の習慣」

まんがでわかる7つの習慣3 第3の習慣/第4の習慣/第5の習慣

バー「セブン」で着々とバーテンダーの腕を磨く歩は、「7つの習慣」を通して、個人としての成長を経て、
人との交わりをより創造的にする「何か」について学んでいく。

シリーズ累計75万部超『まんがでわかる7つの習慣』待望の3巻目が登場! 
「7つの習慣」の中にあるひとつひとつの習慣をまんがでわかりやすく紹介し、より深く「7つの習慣」がわかる本です。

本書は「第3の習慣・最優先事項を優先する」「第4の習慣・Win-Winを考える」「第5の習慣・まず理解に徹し、
そして理解される」をとりあげています。

てくれる本です。

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YoshihiroK

Y’s Design Blogger

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