記憶脳 感想：50代でも脳は変わる！樺沢紫苑が教える記憶力復活術

本とは無縁だった私がAmazonのオディブルに出会い、何気ない日常で傾聴し人生を振り返り反省をしました。本との出会いは素晴らしい、先人が残した叡智（深遠な道理を知りうるすぐれた知恵）ランニング中、日常の作業時に傾聴すると知識力を高める事ができますよ

「もう覚えられない」は思い込みだった！中高年に贈る記憶力再生の第一歩

「もう歳だから覚えられない」「記憶力が衰えて仕事についていけない」—そんな諦めの声が心の中で響いていませんか？

私も48歳で副業ブログを始めた時、新しいスキルを覚える度に「若い頃のように頭に入らない」と絶望していました。

SEOやライティング、SNS運用…覚えることが山積みなのに、まったく定着しない現実。

そんな時に出会ったのが、樺沢紫苑先生の『記憶脳』でした。この本は「年齢による記憶力低下」という常識を科学的に覆し、中高年でも効率的に記憶力を向上させる具体的な方法を教えてくれます。

実際に実践した結果、学習効率が格段に向上し、新しいスキルを次々と身につけることができるようになりました。

今回は、40代以降の記憶力の悩みを解決してくれるこの一冊について、体験談とともにお伝えします。

この本を手に取ったきっかけ

副業ブログを始めて6ヶ月が経った頃、私は深刻な壁にぶつかっていました。

WordPressの操作方法を覚えても翌日には忘れている・・・

SEOの基本を学んでも、実際に記事を書く時には頭から抜けている。

アクセス数もなかなか伸びず、「こんなことでは、若い人に太刀打ちできない」という焦りが日に日に強くなっていました。

同じ40代の友人たちも似たような悩みを抱えており、「年齢には勝てない」と諦めムードが漂っていました。

そんな時、Amazonで偶然見つけたのが『記憶脳』という本でした。樺沢紫苑先生の前作で救われた経験があったので、迷わずポチリ。

「記憶力は年齢に関係なく向上する」という帯の言葉が、諦めかけていた心に希望の光を差してくれました。

読んで刺さった3つの言葉

1. 「中高年の脳は『劣化』ではなく『選択的記憶』に進化している」

これまで「記憶力が衰えた」と嘆いていましたが、実は中高年の脳は無駄な情報をフィルタリングし、重要な情報だけを選んで記憶する能力が高まっているのだそうです。

この言葉で、自分の脳を否定的に見る必要がないことを知りました。年齢を重ねることは決してマイナスではなく、脳の進化なのだと考えを改めることができたのです。

2. 「記憶は『感情』と『関連付け』で定着する」

単純な暗記ではなく、感情を込めて学習し、既存の知識と関連付けることで記憶が定着する。この原理を知って、学習方法を根本的に変えました。

例えば、SEOを学ぶ際も「収益が上がる喜び」という感情を想像しながら学習するようにしたところ、理解度が劇的に向上しました。

3. 「アウトプットが記憶を強化する最強の方法」

インプットだけでなく、学んだことを誰かに教える、記事に書くなどのアウトプットが記憶を強化する。

これを知って、学んだことをすぐにブログ記事（自己啓発本の要約）として発信するようにしました。

読者に分かりやすく伝えようとすることで、自分の理解も深まることを実感できました。

読後に実践して変わったこと

本を読んだ翌日から、早速実践を始めました。

感情記憶法の実践

まず取り組んだのが「感情記憶法」です。新しいスキルを学ぶ際に、「これができるようになったら収入が上がる」「家族に誇れる自分になれる」といった感情を込めて学習するようにしました。

驚いたのは、感情を込めることで学習内容が鮮明に記憶に残ることでした。

これまで何度も忘れていたGoogleアナリティクス（データ分析）の設定方法が、感情と結びつけることで一発で覚えることができたのです。

関連付け記憶法の効果

次に実践したのが「関連付け記憶法」です。

新しい知識を学ぶ際に、自分の過去の経験や既存の知識と関連付けるようにしました。

例えば、ライティングスキルを学ぶ際に、営業時代の提案書作成の経験と結びつけて考えることで、理解がスムーズに進みました。

バラバラだった知識が一つの線でつながる感覚を味わえました。

1日15分のアウトプット習慣

そして最も効果を感じたのが「1日15分のアウトプット習慣」です。

学んだことを毎日15分だけでも文章にまとめて発信するようにしました。

最初は「こんなことを発信して恥ずかしくないだろうか」と不安でしたが、実際に発信してみると、同じような悩みを持つ方からコメントをいただけるようになりました。

まだ収益化し小銭かげぐでいどですが、確実に自分の知識が整理され、学習効率が向上していることを実感しています。

この本が与えてくれる「気づき」とは？

『記憶脳』を読んで最も大きな気づきは、「記憶力の問題は方法の問題だった」ということです。

これまで「年齢のせいで覚えられない」と思い込んでいましたが、実は効率的な記憶方法を知らなかっただけでした。

正しい方法を使えば、40代でも50代でも新しいスキルを身につけることができるのです。

また、記憶力向上は単なるスキルアップではなく、人生の可能性を広げる鍵だということも理解できました。新しいことを学べるようになることで、副業や転職、人生の選択肢が大きく広がる可能性を感じています。

何より大切なのは、「まだまだ成長できる」という自信を取り戻せたことです。

年齢を理由に諦める必要はない、正しい方法で学習すれば必ず結果がついてくることを確信できました。

同じ悩みを持つ人に伝えたいこと

もしあなたが「もう覚えられない」と諦めかけているなら、その気持ちは痛いほど分かります。

私も48歳で副業を始めた時、周りの若い人たちと比べて劣等感に苛まれていました。「こんな年齢で新しいことを始めるなんて無謀だった」と何度も思いました。

でも、この本に出会って学習方法を変えたことで、明らかに変化を感じています。

まだ大きな成果は出ていませんが、確実に学習効率が向上し、新しいスキルを身につけるスピードが格段に上がりました。

家族にも「最近、勉強頑張ってるね」と言われるようになり、自分に自信を持てるようになりました。

大切なのは、年齢ではなく方法です。正しい記憶法を身につければ、何歳からでも新しいスキルを習得できます。

諦めるのは、この本を読んでからでも遅くありません。

あなたの可能性は、まだまだ無限大なのです。

今すぐできる行動3選

✔ 感情を込めた学習（＝ワクワクが記憶の鍵）
✔ 誰かに話して教える（＝理解力が深まる）
✔ 1日15分、アウトプット（＝習慣が力になる）

1. 感情を込めた学習を始める

今日から新しいことを学ぶ際は、必ず感情を込めるようにしてください。「これができるようになったら」という未来の喜びを想像しながら学習することで、記憶の定着率が格段に上がります。

理解出来ない事が有れば、AI（ChatGPT)を使い小学生でも分かる様に解説してくれモヤモヤがスッキリし学ぶ楽しみを得る事ができました。

2. 学んだことを誰かに話す

家族や友人に、今日学んだことを5分でも良いので話してみてください。相手に分かりやすく伝えようとすることで、自分の理解も深まります。

中高年は新しい事を受け入れるのに、年齢を理由に諦めている方が多いと思います。

学んで得た事は、言い方が良くないですが小学生でも分かる様に解説。特に何かを例えると理解が深まると確信。

3. 1日15分のアウトプット時間を作る

学んだことを文章にまとめる時間を、1日15分だけでも作ってください。日記でも、SNSでも、ブログでも構いません。

アウトプットすることで記憶が強化されます。

私はブログに記し、SNSにも発信しています！

「人生は変えられる」その一歩を踏み出そう

『記憶脳』は、単なる記憶術の本ではありません。

中高年が抱く学習への不安や諦めを科学的根拠で打ち砕き、新たな可能性を示してくれる希望の書です。

この本を読んで実践した結果、私の学習に対する姿勢は確実に変わりました。

まだ大きな成果は出ていませんが、確実に前進している実感があります。

家族との関係、自分への自信、そして未来への希望—すべてが好転し始めています。

「もう遅い」と思っているあなたへ。

人生を変えるのに遅すぎることはありません。

正しい方法を知り、一歩踏み出す勇気さえあれば、必ず道は開けます。

この本があなたの人生を変える一冊になることを、心から願っています。

学びたいという行動が、私を進化させてくれた原動力です。

今後も読者の方々へ、中高年の方々へ勇気と自信が持てる情報を発信して行きます。

 記憶脳 単行本（ソフトカバー） – 2024/2/8 樺沢紫苑  (著)

記憶ポテンシャル、無限化。
“記憶の概念”が根底から変わる本。
脳の仕組みから精神科医がひもといた「新時代の記憶術」。

情報は「脳に蓄える」より、「外化（自分の外側に記録）」することで
記憶のポテンシャルは無限に広がる！ 
脳の仕組みを研究した精神科医が、ＡＩ時代の新しい記憶術について伝授します。

試験勉強、うっかりミス、物忘れ、効率UP、「無限記憶」ですべて解決します！ 
記憶の入口の「インプット」と出口の「アウトプット」を上手に回して、
人間の脳とデシタル脳を一体化させた「記憶脳」を手に入れることができれば、
仕事や学びの効率は、１０倍、いや１００倍以上も変わってくるでしょう。

ぜひ、日々の学びや仕事、暮らしにお役立てください！ 

※本書は、2016年1月に小社より刊行された『覚えない記憶術』を加筆・再編集したものです。

（もくじより）
■「ＡＩ時代に記憶力なんか必要ない」という大ウソ
■記憶の「入口」と「出口」を鍛えれば記憶ポテンシャルは無限化する
■ＡＩ時代に脳を「最適化」せよ
■書くこと以上に消すこともモチベーションをあげてくれる。
■「絶対的集中状態」（フロー状態）に入る方法とは？ 
■朝１番に「ＴＯ　ＤＯリストを書く」ことではじまる好スパイラル
■脳に「記憶」するよりも「記録」することが大切
■「未完了タスクを貯めるな」オーバーフローさせない脳の使い方

興味を持たれた方は購読またはオディブルで、改めて人生観を見つめ直すコーチングしてくれる本です。

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YoshihiroK

Y’s Design Blogger

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